喀痰吸引等研修1・2

47都道府県オンライン研修可能 / 質疑応答OK!

喀痰吸引等研修スケジュール

1年計画としてグループに分けて計画的にご受講いただきます。

【オンライン】喀痰吸引等研修 日程予定表 2024年度、2025年度(毎週開催、年48回開催)

喀痰吸引(かくたんきゅういん)等研修とは、医療⾏為であり、医師と看護師等しか⾏うことのできない「たんの吸引(⼝腔内、⿐腔内、気管カニューレ)」と「経管栄養(胃ろう腸ろう、経⿐経管栄養)」を介護職員等が業務として実施できるように育成するための研修です。
基本研修と実地研修を修了することで、「認定特定⾏為業務従事者」となり、医師の指⽰及び看護師との連携のもと業として、たん吸引等を実施できるようになります。研修は不特定多数対象(第1号、第2号)と特定者対象(第3号)に分かれています。

喀痰吸引等研修

(不特定多数の⽅に対応)

  • 基本研修

    • 講義50時間
      筆記試験
      シミュレーター演習
  • 実地研修

    1号研修(5⾏為全て実習) 2号研修(希望⾏為のみ実習)

  • ・⼝腔内の喀痰吸引
    ・⿐腔内の喀痰吸引
    ・気管カニューレ内部の喀痰吸引
    ・胃ろうまたは腸ろうによる経管栄養
    ・経⿐経管栄養
  1. 講義(50時間)
    ※オンラインでの講義になります
  2. 喀痰吸引・経管栄養に必要な基礎知識を50時間の講義(約7日間)で学びます。

  3. 筆記試験(認定評価)
  4. 講義で学んだことを確認するために筆記試験(四者択一式)により、知識の習得を確認します。

  5. シミュレーター演習(認定評価)
  6. 喀痰吸引、経管栄養及び救急蘇生法の演習を行います。シミュレーター(訓練モデル)吸引装置等を使用して、下記カリキュラムに示す行為の種類ごとに所定の回数を行います。

  7. 実地研修(病院 or 自施設)
  8. 実地先病院様もしくは所属事業所(法人内他事業所を含む)の利用者様の協力を得て、指導看護師の指導の下で下記力リキュラムに示す行為の種類ごとに所定の回数の実地研修を行います。

    実地先のご紹介について
    ※近隣の医療療養型病院・介護療養型病院・介護施設をご紹介します。
    ※実務者研修修了者への実地受入れも可能。修了証の発行のみも可能。
    ※口腔のみでも修了書の発行が可能。
    ※全5項目完了にかかる期間(目安)5~8日。
  9. 修了証書発行について
  10. すべての研修課程を修了した方には、登録研修機関から「喀痰吸引等研修修了証書」を発行します。

  11. 各都道府県への申請
  12. 都道府県へ「認定特定行為業務従事者の交付申請」を行なってください。受理された後、「認定特定行為業務従事者資格証」が送達されます。

  13. 所属事業所での登録
  14. 資格証のコピーを所属事業所へご提出ください。事業所へ登録することで、業務として喀痰吸引・経管栄養を提供する事ができるようになります。

まずは、オンラインで受講するために

3つの必要な機材と環境

1

デバイス

  • ・パソコン(※カメラ付き)
  • ・スマートフォン
  • ・タブレット
2

インターネット

  • インターネットの
    接続環境
3

音声機器

  • ・ヘッドセット
  • ・マイク付きイヤホン
  • ※PC付属のマイク付きスピーカーでも可能

※PCにカメラ・マイクが無い場合はご相談ください。レンタルもご用意しております。

+

授業についていけないと、
おいていかれる?

リアルタイムで講義を配信するため、講師とのコミュニケー シ ョ ンも取りやすく 、 目の前で講義を受けているように、わからない点なども質問しながら進められます。

PCやネットに不慣れで
不安なのですが……

研修開始前にPCの設定や接続方法を研修担当よりご案内します。実際の研修と同じ環境で事前確認をすることで当日もスムー ズにご受講いただけます。

研修に対しての積極性や意欲が
保たれないのでは?

ライブ配信にすることで、講師からも受講生の顔や表情が確認でき、受講生からも講師や他受講生の様子が確認できるので、ほとよい緊張感や集中力が保たれます。

介護事業者が
オンライン研修を受講する
5つのメリット

1

移動の必要がない

天候や天災に左右されずに
研修を受講できる

移動交通費のコストカット

2

施設の出入りを制限

密を避けて安全に受講

慣れた環境で
落ち着いて講義に集中

3

シフト調整も楽

複数の研修に1名から受講

計画的な受講で施設内の
資格取得者を増やせる

4

助成金活用OK

人材開発支援助成金を活用して
費用を抑えられる

5

分かりやすい講義

対面研修とかわらない
分かりやすい講習

実務年数5年以上のベテラン
看護師が講師

喀痰吸引等研修で活⽤できる
⼈材開発⽀援助成⾦

人材開発支援助成金について

人材開発支援助成金は、雇用する労働者のキャリア形成を効果的に促進するため、職務に関連した専門的な知識及び技能を修得させるための職業訓練等を受講させる事業主等に対して助成する制度です。訓練を計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部が助成されます。


喀痰吸引等研修では、助成金(人材開発支援助成金)を活用できます。また、「当該分野において労働生産性の向上に必要不可欠な専門性・特殊性が認められる技能に関する訓練」とされており、一般訓練より高い助成率・助成額となっています。

そもそも助成金って?

助成金とは、労働者の職業安定や企業の研究資金援助や技術発展のため、厚生労働省や各自治体、財団法人などから支給される支援金です。特に、厚生労働省管轄の助成金は雇用保険を財源とし、要件を満たせば原則受給でき、返済は不要です。

助成金シミュレーションや相談は何度でも無料で行なっておりますので、
お気軽にお申し付けください。

オンライン研修(ライブ配信)の『 よくある質問 』

新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどによる
感染症対策として
オンライン研修なら研修の質を落とすことなく、安心で安全な研修をご受講頂けます。

  • Q
    WEB研修(録画)やDVD視聴研修と、オンライン研修(ライブ配信)との違いは?
    A
    好きな時間に自由に視聴したり、YouTube のように一方的に流れてくる講義をただ受動的に聞くのとは違い、決められた日程で講師がオンタイムで講義を行い、講師と受講生と対話しながら研修を進めることで、対面研修と同等の研修が受けられます。
  • Q
    パソコンは1人1台必要ですか?
    A
    複数名でご受講の場合は、TVもしくはプロジェクターに接続して頂く事で1台のパソコンで全員がご受講頂けます。
  • Q
    パソコンに不慣れで設定に不安がありますが大丈夫ですか?
    A
    パソコンの設定方法や接続方法のご説明をしながら、設定完了までをご一緒に確認させて頂きますのでご安心ください。また、カメラやマイク等のないパソコンをお持ちの場合は、弊社より貸出しいたします。研修開始の約2週間前までにカメラやマイク等のテストも行います。
  • Q
    一方的に講義が進んでしまい、研修についていけないのではと不安です
    A
    オンライン研修(ライブ配信)は、テレビ電話のように顔を見ながら対話できます。研修も、対面研修と同様に講師は受講生の、受講生は講師の顔を見ながら進めます。習熟度をその都度確認しながら進めるので、安心してご受講頂けます。
  • Q
    講義の最中に質問事項がある時はどうすれば良いのですか?
    A
    対面研修と同様に、講義の中で質問時間を用意します。疑問点はその場で質問、その場で解決できます。
  • Q
    テストや演習はどうするのですか? 対面して行うことはありますか?
    A
    はい、あります。 厚生労働省の規定により、テストと演習のみ対面での研修となります。
  • Q
    14時間の経過措置の介護士も、基本研修からの受講が必要ですか?
    A
    必要です。 14時間の経過措置受講は「資格」ではなく、今後廃止の方向で検討されています。経過措置終了後は、資格を持たない介護職員が医行為を行うと違法行為となります。
  • Q
    オンライン研修(ライブ配信)ならではのメリットはありますか?
    A
    別日程の研修に分かれてご参加頂くことで、シフトに影響なく複数名が受講可能です。また、天災や路面凍結等による影響を受けないので、予定通りの日程で受講でき、もちろん研修場所に向かう交通費もかからずコスト低減できます。