介護記録アプリとは?業務効率化をかなえるおすすめアプリをご紹介
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要約:
介護記録アプリは、タブレットやスマートフォンを使って介護記録を効率的に入力・管理できるツールで、業務効率化や人材不足の解消を目的に注目されています。実際に導入している事業所や、導入を希望する若い世代の職員が多く、今後ますます普及が進むと考えられます。カイポケ、ケアコラボ、介護サプリなどのアプリには、それぞれ異なる特長があり、事業所のニーズに合わせた選定が重要です。導入に不安がある場合は、専門的な知見を持つ株式会社プレゼンス・メディカルのような外部の支援を活用するのも有効です。
自分の運営する介護事業所では残業が多すぎるので、どうにかして業務効率化を進めたいけれど予算がないので困っている人はいませんか?
この記事では、そんな人に知ってほしい介護記録アプリについて詳しく解説します。
介護記録とは?

介護記録とは、介護事業所が介護サービスを行った際の利用者の心身の状態とその変化、行ったサービスの内容を時系列で記録したもので、サービスの質を維持するための情報共有や、提供内容の根拠としても活用されます。
介護記録の内容やルールについては、介護サービスそれぞれの運営基準で規定されているため、一部をご紹介します。
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介護サービスの種類 |
介護記録の内容を規定する運営基準 |
記載箇所 |
内容 |
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訪問介護 |
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訪問入浴介護 |
同上 |
(第19条の内容を準用) |
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訪問看護 |
同上 |
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訪問リハビリテーション |
同上 |
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通所介護 |
同上 |
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短期入所生活介護 |
同上 |
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介護老人保健施設 |
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介護老人福祉施設 |
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介護記録は利用者が望ましい介護サービスを受けるために重要な役割を果たすと言えるでしょう。
介護記録アプリとは?

介護記録アプリとは、タブレット端末やスマートフォンを用いて介護記録を簡単に入力・管理できるアプリのことを指します。
介護業界における人材不足の解消や業務効率化の観点から介護の現場におけるDXが進んできていますが、介護記録アプリもその流れの中で少しずつ導入が進んできていると言えるでしょう。
介護記録アプリ導入の現状
介護記録アプリ導入の現状について、「導入状況」「日常的に利用している職員の割合」「導入希望」の3つの観点からご紹介します。
介護記録アプリの導入状況

画像出典:公益財団法人介護労働安定センター 令和5年度介護労働実態調査結果「介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書」
2023年に公益財団法人介護労働安定センターが行った介護労働実態調査において、介護ソフトの導入状況を20,699の事業所を対象にたずねたところ、上記のような結果が出ました。
介護記録の入力においてはPC用の介護ソフトが51.9%、タブレット端末とスマートフォン用のアプリが35.0%の施設ですでに日常的に活用されています。
また介護記録アプリについては「導入してほしい」と回答した人が26.9%いたため、介護の現場におけるDXに積極的な施設では、今後優先的に導入される可能性が高いのではないでしょうか。
介護記録アプリを日常的に利用している職員の割合

画像出典:公益財団法人介護労働安定センター 令和5年度介護労働実態調査結果「介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書」
介護労働実態調査において日常的に介護記録アプリを利用しているのはどの年齢層の職員かを調査したところ、上記のような結果が出ました。
介護記録アプリを主に利用しているのは20歳~39歳までの職員で、40%以上が活用しています。
一方あまり積極的に活用していないのが60歳~75歳以上の職員です。
このことから自分が運営する介護事業所において、20歳~39歳までの年齢層の職員が多いほど介護記録アプリが受け入れられやすくなる可能性が高いと言えるでしょう。
介護記録アプリの導入希望

画像出典:公益財団法人介護労働安定センター 令和5年度介護労働実態調査結果「介護労働者の就業実態と就業意識調査 結果報告書」
介護労働実態調査においてまだ介護記録アプリを導入していない事業所で、導入してほしいと回答した人はどの年齢層が多いかをまとめたのが上記の画像です。
30歳~34歳では75.6%、35歳~39歳では73.3%の人が導入してほしいと回答しましたが、60歳以上では割合が低下していきます。
30代の職員は仕事である程度経験を積み利用者に向き合うことの大切さを知ったからこそ、介護記録よりも利用者のサポートに時間を割きたいと考えているのではないでしょうか。
介護記録アプリのおすすめは?
これから介護記録アプリを導入したい場合におすすめのアプリを7つご紹介します。
カイポケ

画像出典:カイポケ公式ホームページ
- カイポケは株式会社エス・エム・エスが開発・運営している介護記録アプリです。
カイポケの介護記録アプリであるタブレット・スマホ記録では、居宅介護支援、通所介護、訪問介護、訪問看護、通所リハビリテーション・デイケアの5種類にサービスが分かれています。
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サービスの種類 |
機能 |
無料体験 |
申し込み画面 |
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居宅介護支援 |
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可能 |
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通所介護 |
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可能 |
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訪問介護 |
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可能 |
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訪問看護 |
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可能 |
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通所リハビリテーション(デイケア) |
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可能 |
2025年4月現在、どのサービスでも無料体験を申し込むことができるため、自分の介護事業所において使い勝手がよいかどうかを試してから本格的な導入を考えるとよいでしょう。
カイポケの介護記録アプリは複数の介護サービスを運営していて、それぞれのサービスに合わせた機能を持つ介護記録アプリを使いたい事業所におすすめです。
参考:カイポケ公式ホームページ
carecolLabo

画像出典:ケアコラボ公式ホームページ
ケアコラボはケアコラボ株式会社が開発・運営するクラウド型の記録システムで、PC・タブレット端末・スマートフォンいずれの端末からも使うことができます。
ケアコラボの機能は以下の通りです。
- ケース記録が作成でき画像や動画も活用可能
- バイタル記録
- プロフィール管理
- 生活リズムの管理
- 計画書の作成
- チームタイムラインの共有
- 申し送り
すべての機能は1週間の無料体験中にあらかじめ使ってみることができるので、導入後にほしい機能がないといったミスマッチを予防できます。
初期費用は無料で、職員1名あたりの利用料金が税込968円とわかりやすい料金設定となっています。
またケアコラボはIT導入補助金2025に採択されたため、サービス利用料の1/2または2/3(最大150万円)が補助金として支給されます。
ケアコラボは介護記録アプリをなるべく費用をおさえて導入したい介護事業所におすすめです。
介護サプリ

画像出典:介護サプリ公式ホームページ
介護サプリは、株式会社介護サプリが開発・運営するPC、iPad、スマートフォンで使うことのできるケア記録アプリです。
導入実績のある介護サービスは以下の通りです。
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サービスの分類 |
サービスの種類 |
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入居系 |
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通所系 |
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また介護サプリでできることは次の通りです。
- 介護記録
- 介護記録の連絡ノート、CSVデータでの出力
- 介護記録のLINE連携による家族への共有
- お薬情報のQRコードからの登録
- お薬情報の自動更新(調剤薬局での手続きが必要)
iPadやスマートフォンがあればホームページからデモモードで操作体験ができ、最大1か月の無料お試し期間があるため使い方を理解してから導入することができます。
利用料金はiPad1台につき月額5,500円ですが、PCやスマートフォンから介護記録を入力したい場合と、連絡ノートを出力したい場合はオプション料金がかかるため詳細をホームページで確認しておきましょう。
介護サプリは家族や薬局とも連携しながら介護サービスを提供したい介護事業所におすすめです。
Blue Ocean

画像出典:Blue Ocean system公式ホームページ
Blue Ocean systemは株式会社ブルーオーシャンシステムが開発・運営する記録管理システムで、PC向けのBlue Ocean Note、Windows用タブレット端末向けのBlue Ocean Tablet、ios用端末向けのBlue Ocean Padの3種類があります。
Blue Ocean TabletとBlue Ocean Padでできることは以下の通りです。
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端末の種類 |
できること |
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Blue Ocean Tablet |
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Blue Ocean Pad |
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Blue Ocean systemは問い合わせから本格稼働まで1か月半~2か月程度の時間をかけて、手厚い導入支援を以下の流れで行うのが特徴的です。
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項目 |
概要 |
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運用環境構築支援 |
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導入支援サービス(オプション) |
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操作研修サービス |
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運用支援サービス(オプション) |
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システム保守サービス |
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Blue Ocean systemは管理者と職員双方が端末操作に不慣れでも、それを乗り越えて介護記録アプリを導入し、業務を効率化したいと考えている介護事業所におすすめです。
c-report

画像出典:c-report公式ホームページ
c-reportは、株式会社エタンセルが開発・運営するPC、タブレット端末、スマートフォンで使える介護記録アプリです。
c-reportには以下のような機能があります。
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項目 |
概要 |
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ケアチェック |
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記録作成と確認 |
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一覧や帳票 |
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導入にかかる料金は初期費用が55,000円で固定されていますが、月額費用は施設の定員とオプションの内容によって変動するため、詳細はホームページの「料金プラン」のページで確認しましょう。
c-reportは現場に合ったシンプルな機能の介護記録アプリを使いたい介護事業所におすすめです。
けあピアノート

画像出典:けあピアノート公式ホームページ
けあピアノートは株式会社シーディアイが開発・運営する訪問介護に特化した介護記録アプリです。
けあピアノートには次のような機能があります。
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機能の分類 |
機能の種類 |
概要 |
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基本機能 |
ヘルパーとのコミュニケーション機能 |
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管理・設定機能 |
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オプション機能 |
― |
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導入にかかる料金は初期費用が1契約拠点あたり40,000円、基本機能が1契約拠点あたり5,000円ですが、オプション機能や操作説明会の開催、導入支援の有無でかかる費用が変動するため、料金ページで確認し、必要あれば問い合わせをしましょう。
けあピアノートは訪問介護を行っており、必要な機能だけを絞って使いたい介護事業所におすすめです。
介護記録アプリの選定に迷っている方は株式会社プレゼンス・メディカルにご相談ください

介護記録アプリの選定に迷っている方は株式会社プレゼンス・メディカルにご相談ください。
介護記録アプリも含めたITサービスは加速度的に進化していくため、介護の現場で働く皆さんがそれについて1から勉強し、事業所に適したサービスを選ぶのはなかなか難しいことと言えます。
しかし株式会社プレゼンス・メディカルでは「介護×テクノロジーで業界課題を解決」をキャッチコピーとして掲げ、AIとIT技術を活用した介護現場の課題解決に積極的に取り組んでいるため、介護事業所さまの現状をヒアリングし、適切なサービスを選べるようサポートできます。
将来的には介護記録アプリだけではなく、AIも活用して更に効率化し利用者さまへのサービス向上につなげたい方は、次のページもごらんください。
FUNCTIONS&PRODUCT | 喀痰吸引等研修の講習・資格・介護・福祉の研修実績|株式会社プレゼンス・メディカル
まとめ
介護記録アプリとは、タブレット端末やスマートフォンを用いて介護記録を簡単に入力・管理できるアプリのことを指します。
この記事も参考にして、ぜひ自分の介護事業所に合った介護記録アプリを導入してみてください。
本記事は発表当時のデータに基づき、一般的な意見を提供しております。経営上の具体的な決断は、各々の状況に合わせて深く思案することが求められます。したがって、専門家と話し合いながら適切な決定を下すことを強く推奨します。この記事を基に行った判断により、直接的または間接的な損害が発生した場合でも、我々はその責任を負いかねます。

